馴染む家 / カリンの移植

母屋の南側に生垣として植えられていたカリンの木。
大きくなりすぎて他の木とギュウギュウにくっついている状態。
カリンは移植に強いということで、馴染む家の外庭に植えることにしました。

造園家の湊さんは「ユンボがあれば一瞬ですよ〜」と言っていましたが、小嶋からしてみたらとんでもなく大事のように感じる作業でした。

小雨の振る中、移植作業が始まりました。

ユンボでカリンの根元周りを掘り出す湊さん。
長年ユンボを扱っていたから箸を扱うように無意識に動かせるとのこと。

四方八方に伸びている根っこをバキバキ折って、土から切り離します。
初めて見る小嶋は何ともいたたまれない気持ちに・・・

ユンボで引っぱり出されたカリン。
根回しもしないで大丈夫なの?と心配する小嶋に「99%根付きますよ〜」と湊さん。
プロが言っているので、大丈夫なんでしょう。

ズルズルと引きずられてきたカリン。高さは5mくらいでしょうか。

広い場所に立てると驚くほど大きく感じます。

ユンボで押して傾きを調整します。

水平に伸びる構造物。垂直に伸びる植物。めっちゃカッコいい〜。
カリンの移設はこれにて完了。

小雨振る中、黙々と作業を進める造園屋さん達には本当に頭が下がります。

造園工事はまだまだ続きます。

 

※オープンハウスを2/16(日)に予定しています。
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