イロハモミジの家/ 床下暖房レガレット

久が原のコートハウスに続き、床下暖房レガレットを採用しました。
※レガレットのWEBSITEはこちら↓
https://legalett.co.jp

久が原の時は上棟前にダクトを敷設しましたが、西鎌倉では上棟後の敷設となりました。

【レガレットについて】

1)給湯器(ボイラー)でつくったお湯をレガレット本体(熱交換器)に通し、暖かい空気をつくる。
2)床下全体に這わせたダクト内に暖かい空気を循環させ、基礎コンクリートを温める。
3)秋口から春先まで、基礎コンクリートを常に温め続けることで、いつでも暖かい輻射熱を得られる。

というシンプルなシステムです。

玄関土間床の下に埋め込まれるダクト

メリット1 部屋の温度差が少ない
玄関土間、シューズインクローゼット、トイレ、納戸も含め、1階床下全体を温めるので、家のどこにいても寒くありません。冬場のヒートショックを心配する必要もなくなります。

メリット2 ランニングコストが安い。
レガレットを回しっぱなしなのでランニングコストが高いように思いますが、一度温められたコンクリートはなかなか冷めないので、わずかな熱で広く長く暖めた方が暖房費を抑えられるそうです。

メリット3 更新性が高い
床下のダクトが腐ったり壊れたりすることはありません。
壊れるとしたら、給湯器かレガレット本体(熱交換器)ですが、どちらも簡単に交換できます。普通の床暖房が故障したときのように床材を剥がさなくても良いのはとても大きなメリットですね。

「冬暖かい」は「心地いい」に直結します。
イニシャルコストは施工費含めて200万円程度。
費用対効果は抜群なので、長い目で見ればそれほど高くはないように思います!

ご予算にゆとりがあれば、是非ご検討されてみてはいかがでしょうか?