本とともに暮らす家 / お正月の親戚の家
2回目の竣工撮影を無事に終えた『本とともに暮らす家』(略して『本とも』)ですが、お施主さんから食事会にご招待頂きました。
お引き渡し後も、撮影やその準備のために何度も訪れた『本とも』ですが、この日はお施主さんの好きなスパークリングワインと小嶋の大好物のソーセージを携えての来訪です。
(青葉区が誇るシュタットシンケンのソーセージをダッチオーブンで蒸し焼きにして頂きました)
これまでの『本とも』に対する小嶋の眼差しは、全体のコンセプトや世界観といった俯瞰的な目線、ディテールや質感等の寄りの目線、暮らしのシーンを切り取るディレクター的な目線といった感じで、常にプロとして何かをチェックしていたような気がします。
ところが今回、Oさん達とご飯を食べたりおしゃべりをするうちに、目に映る『本とも』はいつの間にか「チェック対象」ではなく「単なる背景」となっていき、初めて建築家としてではなく使用者として『本とも』を味わうことができました。何とも不思議な感覚でしたが、これでようやく肩の荷が下りたような気がしました。
(あいにくの雨でしたが、柔らかな光につつまれていました。庭を挟んだ向かいに暮らすお父さんも参加)
(肩の荷が下り、いつになく穏やかな表情の小嶋。ほろ酔いなだけかな?笑)
(いつも元気なTちゃん。今日はいつも以上にテンション高め)
(今日のお食事会はご主人の誕生会も兼ねています。サプライズでTちゃんのお手製ケーキをプレゼント)
(スタッフ成ちゃんから離れようとしないTちゃん。従兄弟のお姉ちゃんみたいな感じなのかな。笑)
完全にリラックスモードになってしまい、昼過ぎにスタートしたお食事会は気付けば夜の9時になっていました!
まるで、お正月に親戚の家に遊びに行った時のようなゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。笑
Oさん、美味しいお食事と楽しい時間をありがとうございました。また遊びに伺います!