本とともに暮らす家 / ワクワクスイッチ
こぢこぢが想う「心地のいい暮らし」のワンシーン。
仕事から帰り、玄関ドアを開け、中へ入っていく小嶋。
靴を脱いでいる小嶋の背後には、LDKへの入口ドアが。
かすかに聞こえる楽しげな家族の声。
(小嶋の帰宅に、家族はまだ気付いていない)
玄関ホールへ上がった小嶋がLDKへの扉に手をかける。
(ドアノブを握る瞬間の手元のアップの画)
「パパだ!パ〜パ〜〜」と叫びながら子供が駆け寄ってくる。
(小嶋目線のカメラアングル)
何、このベタなシーン!笑
見たことあるぞ〜、バラエティ番組の再現ドラマか何かで・・・
でも実はこれ、小嶋のリアルな日常のワンシーンなんです。
しかも、それなりの頻度で見ています。笑
何の話?・・・という声が聞こえてきそうですが、決して、小嶋の幸せ自慢をしたかった訳ではありません。お伝えしたかったのは、「ドアノブを握る瞬間(ドアを開ける瞬間)」が、アップでカット割りしたくなっちゃうような「特別な瞬間」だということです。開けた瞬間に巻き起こるドラマチックな展開を知っている小嶋にとって、「ドアノブを握る瞬間」はドキドキワクワクの瞬間なんです。
だからなんですかね〜!?
LDKの入口ドアは他のドアとは別格の扱いにしてしまうんですよね。
もしかしたら、小嶋の実家がそこのドアだけ豪華だったせいかな〜。笑
ハイ!
ということで、前置きが長くなりましたが、素敵なドアを探しにアンティークショップへ行ってきました。
「ロンドンから入荷したばかり。WEBへアップする前にどうですか?」とお店から連絡があり、急遽、お施主さんと行くことになったんですが、素敵なドアを見つけるたびにHOLDの札が・・・。先週末、入荷を待ち構えていたお客さん達が朝から押し寄せ、素敵なものはずいぶん売れてしまったんだそうです。枚数的には結構な数が残っていましたが、コレ!というのが見つからない・・・
そんな時、背後から「これ可愛い〜!」というテンション高めのお施主さんの声が!
見ると、そこには白く塗装された観音開きの2枚扉が。
お〜!
確かに可愛い!
でも、片側1枚だけじゃ買えないですよね・・・
駄目元で聞いてみたところ、何と!バラ売りOKとのご返答。
実は片方のドアのガラスが割れていて、そういうセットは売れにくいんだそうです。
ラッキ〜!!!
しかも、奇跡的に小嶋が探していた細身のサイズ!!!
一般的に、室内用のドアよりも素敵なデザインが多いエントランス用のドアですが、出入口という用途上、幅の広いものが多く、「素敵なデザインで幅が小さめ」というドアはあまり存在していません。今回、たまたま2枚扉ということで、1枚の幅は細めに作られていました。
まさに奇跡!
ご縁ってあるんですね〜。
さ〜、後はアップの画に耐えられる素敵なドアノブを選んで、
こんな感じ!?
やだ!すごく良いんじゃな〜〜い。笑
ワクワクスイッチ「LDKのドアノブ」がよりワクワクに!
Oさん、素敵な日常をお楽しみください〜