こもれびハウス / アンティークを取り巻く想い(1)

キャストアイアン(鋳造鉄)の脚に極厚のオーク天板が乗った作業台。

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アンティーク好きのFさんがダイニングテーブルとして選んだものです。

〈2017年2月中旬〉
インターネットで見つけた作業台にFさんが一目惚れ。その時点で立ちはだかったハードルが3つ。
①入居予定の11月までの保管場所(店での保管費用は2万円/月)
②天板の高さが高すぎるので、脚を低くする改造が必要(店では対応不可)
③恐らく100年以上前から使われている天板はテーブルとしては少しハード過ぎる質感(汚れと凹凸)

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〈2017年2月下旬〉
その圧倒的な存在感はFさんの目指す世界観には必要不可欠と感じた。アイアンは専門の加工業者へ別途依頼し、天板は購入後に考えることにして、とにかく売れてしまう前に購入することにした。保管場所はこぢこぢ事務所。完成を待つFUN!HOUSE!SOFAの置き場所がちょうど空いていた。(無償)

〈2017年7月〉
しばらく放置していた作業台だが、そろそろ天板の仕上げを検討しないと。裏側に自然系オイルを3種、試し塗り。

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オイルによる色味の違いがわかったが、それよりもグレーのシミがそのまま仕上がりに反映されているのが気になる。全面グレーの表面はかなり濃い色で仕上がることが予想できる。目指すべき仕上がりがどこなのか?Fさんとよく相談しなければ。

(つづく)