こもれびハウス / 2社の概算見積書

先日のプレゼンテーションの際、こもれびハウスの基本的な骨格について、お施主さんから合意を得ることができました。いよいよこれから本格的に、デザインや仕様についての打ち合わせが始まります!

と、その前に、やっておきたいことが一つありました。

概算見積りです。
目的は2つ。

1)大幅な金額オーバーを避けるため。
「今回のプレゼンテーション案の概算見積額(こぢこぢ標準仕様)」と「 資金シミュレーションで想定した建築本体工事費」。この2つが大きく掛け離れていないかを、この段階でチェックします。もし、概算見積額が想定を大きく上回るようであれば、延床面積を小さくする必要がありますので、プランを基本骨格から見直すことになります。逆に両者がそれほど掛け離れていなければ、素材や設備等の仕様変更で減額調整ができると判断します。

2)コスト意識を持ちながら、今後のデザイン・仕様の検討を進めていくため。
ものの値段とボリューム感を把握することで、予算内で実現可能なデザインや仕様を検討していくことができます。(あまりにも非現実的な夢を見てしまうと、目覚めた時のショックが大きいので・・・)

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ということで、本日、工務店2社から預かっていた概算見積書をFさんに提示しました。

結果は2社ともほぼ変わらず、想定額の1割オーバー。

この段階で2社とも1割オーバーというのは、「これくらいなら何とかなりますね〜」と笑顔でお伝えできる安全圏です。プレゼンテーション案が無理な計画ではなかったことがわかり、ホッとしています。

これから概算見積り段階での減額案をまとめていき、ある程度の目処が立ったところで基本設計完了です。

この上なく順調です!