湯河原の別荘 / 解体確認
湯河原町ーM邸(改修)の 解体が始まりました。
バブル時代に流行った?らしい全館空調のダクトが天井裏に張り巡らされていました。
また新築計画の段階から、ダクトを通すために梁成(梁の高さのサイズ)を抑える必要があったようで、鉄骨梁が2箇所に使用されていました。
僕が柱を抜くために鉄骨補強した訳ではありませんよ。笑
もし、このまま梁や2階床根太を現しにすると、ダイニングの天井高は2.4mから、なんと3.2mまで高くなります。
ちょっと日本では中々見ない空間ですよね。
みなさん、そんな大胆な空間、どう思われますか?
ちょっと日本では中々見ない空間ですよね。
みなさん、そんな大胆な空間、どう思われますか?
実は最初に現場調査をした際、これは大胆で面白い案ができそうだ!と思いました。
と同時に、このちゃんとした日本家屋をそんな大胆にザックリとつくり替えてしまって良いのだろうか・・・と、正直少しビビっていました。笑
初めはどうも勿体無いように思えて、最小限の改装ですむような大人しい提案をしてみましたが、お施主さんは何だかすごく退屈そうでした。そこで、思い切って大改造案の話をしてみたところ、今度はノリノリで話に乗ってきてくれました。これはもう腹をくくってこぢこぢらしさを貫くしかありません!
ということで大改造が施された空間を是非ご期待ください!