@東京蚤の市withスタッフ
スタッフとともに「東京蚤の市」へ行ってきました。
目的は「ものを見る目を養うため」です。
ここ数年、こぢこぢの竣工写真にアンティークのものがチョイチョイ登場するようになりましたが、皆さんお気づきでした?
はは〜ん、こぢこぢが誘導してるんだな〜と思った方、残念ながらブッブ〜です。
では、こぢごぢに依頼するお施主さんが皆さんアンティーク好きかというと、そんなこともありません。むしろ、アンティークのものを買ったこともなければ、実物を手に取ったこともない、というお施主さんがほとんどです。
打ち合わせでこぢこぢ事務所に来るたびに、本物のアンティークに触れ、だんだんその魅力に気が付くのでしょうか。家づくりが終わる頃には、いつの間にか取り入れちゃってた、なんてことが増えてきた次第です。
こぢごぢらしくて良いんじゃな〜い、と思っていたんですが、実はそんな呑気なことを言ってる場合じゃなくなってきました。ついに小嶋と同じくらいアンティークの質感をよく知るお施主さんが現れてしまったんです。
その方とは今、こんな↓やりとりを行っています。
お施主さんからURLのリンク付きで「この照明いいと思うんですが、キッチンに使うのはどう思います?」なんてメールが送られてきます。
それに対して、インテリコーディネートの解説付きでコメントを返すこともあれば、「インダストリアル感強すぎて浮いちゃうかも?」とか、「シャビーすぎて奥さんにはキツいかも?」とか、やんわり否定してしまうこともあります。
逆に「それ、明日には無いと思いますので、即買いです!」なんて、強くお勧めすることもあります。
そして、そのうち「アレ、買っちゃいました〜」という連絡があり、またしばらくすると次のアンティーク品についてのメールが届く。
そんなやりとりです。
小嶋的には、アンティーク好き、キター(゜∀゜)ー!と、やりとりを楽しんでいるのですが、果たしてスタッフ2人がどれほどこのやりとりを理解しているのかな・・・
もしかしたら、アンティークに対する知識やセンスは、こぢこぢスタッフにとって必須のスキルなのでは?…
そんな訳で行ってきました!「アンティーク研修@東京蚤の市〜」
あいにくの豪雨でしたが、初めての蚤の市に二人とも大興奮!
「アンティークはとにかくまず買ってみて、毎日眺めて見慣れないと、その良し悪しが見えてこない」という小嶋の教えを忠実に守り、二人とも研修費に2万円も掛けていました〜。
さすが、こぢこぢスタッフ!
早く目利きになってね〜
ちなみに、アンティークを全く取り入れない家も、もちろん設計しますよ〜。笑
今、進めている別の住宅では、アンティークを取り入れない方向で進めています。
ただし、古びた時により美しくなっていく本物の素材で、とのご依頼を受けています。