本とともに暮らす家 / 生きている床
現場リポート
内装壁に石膏ボードが張られてきました。
柱、梁が良い感じ。
フローリングを張り始めました。
いつもの「オーク無垢+自然塗料」ですが、今回は先に工場で塗ってから納品→施工という手順。
壁の珪藻土や造作家具など、手間のかかる工事が控えているので、工期短縮を図りました。
写真に写っている黄色や青のタグのようなものはスペーサーです。
これはフローリングとフローリングの間(目地)に隙間を作るためのもの。
湿度の高い梅雨時、フローリングは湿気を吸い込み、太るんです。
今の乾燥した季節に比べ、一枚あたり1〜2mm幅が広がります。
この隙間をとらないと、フローリング同士が押し合い、床が盛り上がってしまうことがあるんです。
とても重要な一手間。
自然素材を多く使うこぢこぢでは、そのあたりの監理もしっかり行っています!
冬、開いていた目地が、夏、閉じる。
木が生きている証。
そういうの好きだな〜。笑